Pmanです。
夏、あぜ道を自転車で走っているとブーンブンとうるさい輩とぶつかります。蚊柱です。何が嫌かって口とか鼻に入ってくるんですよね。曇りの日は蚊柱と衝突する回数が増えるので空よりもどんよりした顔で走っています。
「あぜ道→堤防」というルートで自転車を走らせているのですが、最近気づいたことがあります。堤防で走っているときは蚊柱と衝突しないんです。
経験則ですが、堤防には決まって蚊柱がいないので蓋然性はあるとおもいます。
ここから頭に浮かんだ仮説がこちら。
蚊は堤防を越えられない
この仮説を確かめる方法を今日考えていましたが、うまくいかなかったので今日考えたことだけとりあえずまとめることにします。
- 仮説のモデル化
高さHの堤防を隔てて2つの同じ高さの区画があり、蚊はある法則にしたがった分布をとるとします。片方の区画だけに蚊がいて、十分に時間が経ったのち堤防の反対側に蚊は存在できるかどうかを考えればよいことになります。
どれだけ時間が経っても蚊が堤防を越えられなければ「蚊は堤防を越えられない」と証明できます。実は「ある法則にしたがった分布」を決めることができればこの問題を解くことは可能です。
- 蚊が飛ぶ高度の分布は気圧に関係している?
気圧は高い場所ほど低くなります。つまりあぜ道と堤防ではその高度の差に応じて気圧の差があります。
また、曇りの日は晴れの日に比べて全体的に気圧が低くなります。
次の図を見ると地上の気圧が1013 hPaの日と 1008 hPaの日を比べてみると、気圧の低い=曇りの日のほうが1000 hPaになる高度が低いことがわかります。
「同じ気圧になる高さ」と「蚊の飛べる高さ」は似ている気がします。蚊が飛べる高さの分布は気圧に依存すると考えました。つまり分布を与える法則は大気圧の関数の形で書けると推測できます。
今日僕が考えられたのはここまでです。今後分かったことがあればまた記事にしようと思います。