【転生炎獣】でのコード・ジェネレーターについて
Pmanです。
先月書いた転生炎獣の紹介記事がたくさんの方に読んでいただけたみたいでとてもうれしいです。まだ読んでいない方は是非。
今日、遊戯王.jpにてVジャンプ11月特大号の付録カード≪コード・ジェネレーター≫の効果が判明しました。
コード・ジェネレーター 星3 地属性
サイバース族 ATK/1300 DEF/500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。
②:このカードが「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから攻撃力1200以下のサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。フィールドのこのカードを素材とした場合には墓地へ送らず手札に加える事もできる。
手札から「コード・トーカー」のリンク素材にできる「コード」シリーズのカードで、デッキのサイバース族にアクセスできる効果を持っています。
レベル3という点から≪レディ・デバッガー≫でサーチでき、そのまま≪コード・トーカー≫になって②の効果を使用することができます。結構お手軽です。
サイバース族テーマである転生炎獣もこの恩恵を受けることができます。
冒頭の記事内でも述べましたが転生炎獣はテーマ内にデッキへアクセスする手段が乏しく、現状で安定した戦い方をするためにテーマ外からのサポートが必須です。
≪コード・ジェネレーター≫の墓地送りに対応する転生炎獣は3体おり、そのうち墓地に送る筆頭候補がこちらです。≪コード・ジェネレーター≫が転生炎獣にもたらす最大の恩恵はこのモンスターへのアクセスができることです。
≪転生炎獣ファルコ≫
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。①:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サラマングレイト」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドにセットする。②:このカードが墓地に存在する場合、「転生炎獣ファルコ」以外の自分フィールドの「サラマングレイト」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻し、このカードを墓地から特殊召喚する。
一度ファルコを落としてしまえば②の自己蘇生効果を毎ターン使用してアドバンテージを稼ぐという転生炎獣が得意な戦い方に持っていけるので、転生炎獣で安定したゲーム運びをするためにはファルコへのアクセスが必須です。
しかしながらファルコは、レベル3以下のサイバース族をサーチする≪レディ・デバッガー≫やレベル3の炎属性をリクルートする≪炎星候-ホウシン≫に対応せず、テーマ外からのサポートも少し難しいカードでした。
≪コード・ジェネレーター≫なら素引き・≪レディ・デバッガー≫からのサーチで手軽にファルコを墓地に直接送ることができます。墓地に送られた後はファルコの①②どちらの効果も生かすことができます。至れり尽くせりですね。
墓地に落としてからの戦術のことは冒頭の記事に書いたので是非読んでみてくださいね。
採用枚数は現状のカードプールでは測りきれない部分もありますが、
- 「コード・トーカー盤面」を軸にするなら2~3枚(マイクロ・コーダーとの兼ね合い)
- 「コード・トーカーは少ないけど何が何でもファルコにアクセスしたい」なら3枚
- 「レディ・デバッガーを採用していてファルコを1回落としたらもう仕事ない」なら1枚
というのが僕の印象です。
12月にはストラクの発売が決定しており、否が応でも強化に期待が高まる転生炎獣。
すでに登場しているアニメオリカの収録もあるかもしれません。その中で≪転生炎獣フォクサー≫が攻撃力1200なので、ストラク発売後も≪コード・ジェネレーター≫の活躍の場は大いにあると思います。ほかにも融合やリンク2なども控えており、今後の新規の情報が待ちきれないです。期待して待ちましょう。