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8日目 決断疲れからの解放 1

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人生は決断の連続だ。人は1日に数万もの決断をしているという。

そしてこれは人から聞いた話だが意思決定によって脳は「決断疲れ」をしてしまうらしい。行動に使うはずの脳のメモリを決断に使うからだ。

 

決断疲れを軽減させるには、「決断する回数を減らすこと」が一番だ。

やりたいことを順序立てて一つ一つ片付ける。

毎日やらなければならないことは習慣化して決断せずとも体が動くようにする。

同時並行で作業をするマルチタスクは決断の連続になるので出来るだけ避ける。Youtubeでもなんでもその方法を紹介してくれる人はたくさんいるので参考にしてみるといいだろう。

バカになりたくなければ、マルチタスク(MT)をやめなさい 前編 - YouTube

 

 

ところで、決断には2種類あると考える。「無意識の決断」と「意識のある決断」である。

 

マルチタスクが「今この瞬間どちらの作業をするか」という「無意識の決断」を毎分毎秒迫るように、「無意識の決断」一回一回は影響範囲が短い。

「サッカー選手がどこにシュートを打てばゴールを決められるか走りながら判断する」ような一瞬のものである。

積み重なって人生に影響してくるタイプだ。

 

「意識のある決断」は「晩御飯のメニューを決める」ような日常的なものから「志望校決め」や「転職するか否か」など、人生のさまざまなフェーズで現れる。

 

 

「決断疲れ」を軽減する話に戻ろう。

「無意識の決断」は「決断を減らす」ことで軽減できそうだ。無意識の決断の中には避けるべきもの、効率化のために省けるものがたくさんあるからだ。

一方で「意識ある決断」はそうもいかない。

 

軽視するという意味でなく、「意識ある決断」をラクにする方法はないだろうか。

 

後半へ続く。