声に出して読みたい日本語の一つに加えたい。
「あふれるチーズのチーズドッグ」。
「チーズの入ったチリドッグ」みたいな、申し訳程度に一応チーズ入ってますよ~ではなく、妥協せずにチーズを盛りまくった正真正銘のチーズドッグである。多すぎて既定の加熱時間では一部チーズが融けきらないほどであった。
あふれるチーズのチーズドッグ |セブン‐イレブン~近くて便利~
味の強いチェダーチーズ・さわやかなゴーダチーズ・弾力のあるモッツァレラチーズが融けあって口に流れ込んでくる。チーズを食べているのにチーズにおぼれそうになる。
ここまでやるかと思うほどの圧倒的なボリュームのチーズに、アクセントとして香りの強いパルメザンチーズが後を引く。というかずっと残る。パルメザンチーズだけ30分くらいにおいが残った。
チーズ以外の要素を説明するのも野暮なほどにストイックにチーズを味わえた。
夏ごろ売られていた「チーズチーズチーズ」の正統進化と言える出来である。
この「あふれるチーズのチーズドッグ」、なんと503kcalである。進化前の「チーズチーズチーズ」が524kcalだったので、21kcalのカロリーオフに成功しているのだ。「あふれるチーズのチーズドッグ」を100個食べれば、2100kcalものカロリーを控えられる。これは成人男性の1日分の摂取カロリーに相当する。「あふれるチーズのチーズドッグ」を余計に4つ食べられる計算だ。
チーズ感を増しながら健康にも配慮する、セブンイレブンの企業努力には脱帽である。