【デッキ紹介】JS賢者(機界騎士ZS幻影賢者)【やってみた!】
お久しぶりです、Pmanです。
このブログを開設して1年半くらい経ちました。
半年前くらいから、文章を書く練習ということで記事を書いていたのですが、できたものが「随想」「随想」「童話」「随想」「童話」でした。ぼくは一体何を目指しているんだ・・・
今回は第4回めそオフで僕が使用したもので「デッキ紹介記事」を書きました。初めてなので温かい眼差しでお読みいただけたら嬉しいです。
デッキ紹介は以下のセクションに分けて行います。お急ぎの方は興味のあるセクションから読んで頂ければ良いかと思います。
- 1.デッキ名・レシピ
- 2.コンセプト、基本戦略
- 3.改良の余地
- 4.さいごに
1.デッキ名・レシピ
デッキ名:【JS賢者】
「機界騎士(ジャックナイツ)」を略してJKとしたところに「ZS-幻影賢者」の名前の一部をくっつけてデッキ名にしました。
デッキレシピ
メインデッキ:44枚
【モンスター:25枚】
紫宵の機界騎士×3
蒼穹の機界騎士×3
紅蓮の機界騎士×1
黄華の機界騎士×1
紺碧の機界騎士×1
翠嵐の機械騎士×1
ZS-幻影賢者×3
切り込み隊長×3
切れぎみ隊長×2
ジャンク・シンクロン×1
ジェット・シンクロン×2
幻影王ハイド・ライド×1
影六武衆-フウマ×2
六武衆のご隠居×1
【魔法:7枚】
執念の剣×1
閃刀機-ホーネットビット×2
ワン・フォー・ワン×1
星遺物を巡る戦い×2
大欲な壺×1
【罠:12枚】
トゥルース・リインフォース×3
星遺物に眠る深層×3
昇天の剛角笛×2
光霊術-聖×1
迷い風×2
貪欲な瓶×1
PSYフレームロード・Ζ×2
リンクリボー×1
鎖龍蛇-スカルデット×1
フォーミュラ・シンクロン×1
水晶機巧-クオンダム×1
TG ワンダー・マジシャン×1
瑚之龍×1
琰魔龍 レッド・デーモン×1
希望魁竜タイタニック・ギャラクシー×1
2.コンセプト・基本戦略
デッキ名にあるように「ZS-幻影賢者」の後半の効果を軸にして戦います。これがコンセプトです。「ZS-幻影賢者」の効果を活かすために必要な動き1つ1つがこのデッキの基本戦略です。
まずは「ZS-幻影賢者」の効果を確認して、その効果の特徴を考えながらデッキの基本戦略を解説します。
ZS-幻影賢者
星1/光属性/戦士族/攻 500/守 100
また、バトルフェイズ中に自分フィールド上のモンスターが除外された場合、
その除外されたモンスター1体を選択し、
フィールド上のこのカードを除外して発動できる。
選択したモンスターを自分フィールド上に特殊召喚し、
相手フィールド上の攻撃力3000以下のモンスター1体を選んで除外する。
「ZS-幻影賢者」の効果は1ターンに1度しか使用できない。(一部抜粋)
「ZS-幻影賢者」のこの効果を軸にするために特に意識しなければならないことが3つあります。既にこのカードをデッキに組み込んだ先達によって何度も語られてきたことかもしれませんが、改めて確認します。
2.1.「ZS-幻影賢者」のトリガーの出力
2.2.「ZS-幻影賢者」の出力
2.3どちらのバトルフェイズで使うか
2.1.「ZS-幻影賢者」のトリガーの出力
「ZS-幻影賢者」の効果を発動させるためには「バトルフェイズ中に自分のモンスターを除外」する必要があります。デッキ単位でこのカードを活かすためにはなるだけ「フリーチェーン」で「出しやすい」トリガーを用意したいです。
このデッキでは4体のモンスターを主なトリガー役として採用しました。それぞれについて軽く解説します。
2.1.1紫宵の機界騎士
2.1.2.水晶機巧-ハリファイバー
2.1.3.PSYフレームロード Ζ
2.1.4.ジェット・シンクロン+リンクリボー
2.1.1紫宵の機界騎士
効果
①:同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。②:自分フィールドの「ジャックナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを次の自分ターンのスタンバイフェイズまで除外し、デッキから「紫宵の機界騎士」以外の「ジャックナイツ」モンスター1体を手札に加える。この効果は相手ターンでも発動できる。(抜粋)
召喚権を消費しない・複数ターンにわたって場に残りやすいことから「ZS-幻影賢者」や引けていれば他のトリガーを展開するための余裕ができます。
後続に除去役や打点の高いモンスターを確保できる点も評価できます。
2.1.2 水晶機巧-ハリファイバー
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。②:相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。(抜粋)
自身が簡単に場におけるトリガーでありながら「ジェット・シンクロン」や「PSYフレームロード Ζ」など次のトリガーも確保できるモンスターです。
2.1.3.PSYフレームロード Ζ
①:1ターンに1度、相手フィールドの特殊召喚された表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターとフィールドのこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。(抜粋)
単体でも相手盤面への強力な牽制になるモンスターですが、複数ターンにわたってトリガーになれるモンスターです。
「水晶機巧-ハリファイバー」から☆3非チューナーとして扱える「幻影王ハイド・ライド」を出すことで相手ターンに簡単に出力できます。
2.1.4.ジェット・シンクロン+リンクリボー
「ジェット・シンクロン」
②:このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。(抜粋)
「リンクリボー」
②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル1モンスター1体をリリースして発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。(抜粋)
「ジェット・シンクロン」が自身の効果で場に出た場合のデメリットを利用し、墓地の「リンクリボー」の自己再生効果によってフリーチェーンで除外できるモンスターとして運用できます。
「ジェット・シンクロン」自身が「リンクリボー」の素材になれるため、準備も簡単です。
2.2.「ZS-幻影賢者」の出力
このカードは自力で特殊召喚する効果を持っていません。よって何らかの手段で場に出力する必要があります。
このデッキでは主に「聖騎士の追想 イゾルデ」「トゥルース・リインフォース」「通常召喚」の3つの方法で場に出します。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果も発動できない。②:デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
初動では「切り込み隊長」や「閃刀機-ホーネットビット」を使って出します。
墓地に戦士族モンスターがある場合、「切れぎみ隊長」「ジャンク・シンクロン」1枚から成立できます。このモンスター自身が「切れぎみ隊長」等をサーチできるので、一度イゾルデを出すことができれば次のターンのイゾルデ(=次のターンの「ZS-幻影賢者」)が確定します。継続的に「ZS-幻影賢者」を供給して相手のボードを減らすことでアドバンテージに差をつけるのがこのデッキの基本の動きです。
落とす装備魔法は「執念の剣」1枚のみです。
このカードが墓地へ送られた時、このカードをデッキの一番上に戻す。(抜粋)
使い回しが効くこと、装備魔法の枠を最低限に抑えられること、また素引きした場合でも自力でデッキに戻ることが採用した理由です。
デッキトップに戻るデメリットは、主に以下の2点によってケアします。
「聖騎士の追想 イゾルデ」でチューナー「影六武衆-フウマ」をリクルートした場合、「水晶機巧-ハリファイバー」を出すことでデッキをシャッフルできます。
「紫宵の機界騎士」のサーチ効果もデメリット回避に使えます。「ZS-幻影賢者」のトリガーにもなるので無駄が少ないです。
万が一引いた場合は、イゾルデのリンク素材に装備してデッキに戻したり、機界騎士の展開で縦列を揃えるために使います。メインデッキに3000打点を超えるモンスターがいないのでたまに装備してビートします。
「通常召喚」で「ZS-幻影賢者」を出すのは主に「紫宵の機界騎士」を出せる時です。
2.3.どちらのバトルフェイズで使うか
「ZS-幻影賢者」は両者のバトルフェイズで使えますが、どちらのターンに使うかで相手に与える影響がめちゃくちゃ変わります。
当たり前のことを言うようですが、「ZS-幻影賢者」をデッキ単位で運用するにあたって一番大事なことだと思うので確認の意味で書きます。
2.3.1
相手のターンで使う場合、「ZS-幻影賢者」の役割は
・相手のメインフェイズ1の展開を抑制
・「ZS-幻影賢者」やトリガーに除去札を使わせる
・「トゥルース・リインフォース」で出した場合の奇襲・妨害
の3つです。
「ZS-幻影賢者」を置かれた相手は「そのままバトルフェイズには入りたくない」ので、除去するか、耐性もちモンスター(攻撃力が3000より高いモンスター)で殴りたいはずです。
相手ターンにこの展開抑制の効果があるかは相手のデッキやタイミングによります。フルパワーの展開をしながらついでに除去、みたいなことをされるとリソースが一気にもっていかれます。
「トゥルース・リインフォース」がある状況以外での相手ターン発動はあまり期待しすぎない方がいいです。
補足:一応、このデッキでは相手をバトルフェイズに誘導するカードを2種類採用しています。
2.3.1.1.昇天の剛角笛
①:相手メインフェイズに相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。その後、相手はデッキから1枚ドローし、相手メインフェイズを終了する。
メインフェイズ1に使った場合、相手は一度バトルフェイズに入らなければメインフェイズに入れないため、そのタイミングで「ZS-幻影賢者」の効果起動を狙えます。しかし、このカードによって「ZS-幻影賢者」の効果で除外したいモンスターを消してしまったり、使い渋った結果「ZS-幻影賢者」を除去されることもあるので扱いには注意が必要です。
2.3.1.2.星遺物の深層
①:このカードの発動時に、自分の墓地のレベル5以上のモンスター1体を対象にできる。その場合、そのモンスターを特殊召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。②:自分フィールドに「ジャックナイツ」モンスターが存在する限り、そのモンスターと同じ縦列で発動した相手モンスターの効果は無効化される。
②の効果により機界騎士と一緒に置くことでモンスター除去の抑制を狙えます。①の蘇生効果と合わせて使うと奇襲性が高いです。
②の効果を狙う場合「紺碧の機界騎士」が好相性です。紺碧の移動効果が実質効果無効になります。
②:1ターンに1度、自分フィールドの「ジャックナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。その自分のモンスターの位置を、他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。この効果は相手ターンでも発動できる。(抜粋)
「相手の除去への対抗策」からは話題が外れますが「PSYフレームロード Ζ」等を戦線に復帰させられるのも「星遺物に眠る深層」の強みです。
2.3.2
自分のターンで使う場合、以下の2つの意味があります。
・相手モンスターの除去
・自分モンスターに実質2回攻撃させる
「相手モンスターの除去」は、メインフェイズに行うものとほとんど意味は同じです。破壊トリガーのリクルーター等を除去できる点など、細かい違いはありますが。
2点目の「自分モンスターに2回攻撃させる」が重要です。一度攻撃したあと、帰還したモンスターには攻撃する権利が再び与えられるので、「ZS-幻影賢者」の除去と合わせて相手の盤面やライフをごっそり削れます。
機界騎士などの高打点モンスターや「星遺物を巡る戦い」などで除外したモンスターを帰還させた場合は相手のライフを一気に持っていけます。機界騎士や「PSYフレームロード Ζ」など打点のあるモンスターを場に出してから「ZS-幻影賢者」の2回攻撃付与でキルまで持っていくのがこのデッキの理想の勝ち方です。
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体をエンドフェイズまで除外し、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その相手モンスターの攻撃力・守備力は、このカードを発動するために除外したモンスターのそれぞれの元々の数値分ダウンする。
また、「ZS-幻影賢者」の効果で帰還した「PSYフレームロード Ζ」は除外効果を再び使えるため、相手ターンなら相手モンスターを3体、自分ターンなら2回の戦闘と合わせて最大5体のモンスターを除去できます。
「ZS-幻影賢者」の効果を自分のターンに使う場合、まず前者と違うのは相手からの妨害が限定的になることです。
(プレイする環境によっては誘発即時の妨害が矢のように飛んでくるかもしれませんが)起動効果や通常魔法による除去をされないだけでも効果の通りやすさは段違いです。それを踏まえた上で、どちらのターンに「ZS-幻影賢者」を起動するかを見極めるといいと思います。
以上でコンセプト・基本戦略の解説を終わります。
3.改良の余地
このデッキの一番の弱点は、攻撃力が3000より大きいモンスターへの対処が少ないことです。
「ZS-幻影賢者」の除去できる範囲が攻撃力3000以下で、機界騎士の最大攻撃力が2500なのでメインの動きで除去するのが難しくなります。一応「琰魔竜 レッド・デーモン」や「星遺物を巡る戦い」「迷い風」などの魔法罠での対処方法はありますが、前者はギミック外の動き前提で後者は素引き前提なので信用しきれないです。
何か良い案あったら教えてください()
採用を検討しているカードは、
2018年4月18日発売の遊戯王OCGブースターパック「CYBERNETIC HOIZON」に収録される「星遺物の機憶」です。
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札・デッキから「ジャックナイツ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「ジャックナイツ」モンスターしか特殊召喚できない。
「トゥルース・リインフォース」とともに伏せて「紫宵の機界騎士」「ZS-幻影賢者」の両者リクルートから奇襲したり、「星遺物に潜む深層」の無効効果と合わせたりと相手ターンの動きが豊富です。
自分のターンに使う場合、守備表示で出た「紫宵の機界騎士」を「ZS-幻影賢者」によって攻撃表示に変更して攻撃可能だったりと噛み合ってます。
4.さいごに
かなり長くなってしまいましたが、一文でも目を通していただきありがとうございました。
実際にデッキがどう動くのか気になる方は、僕がニコニコ動画にアップした動画をご覧いただけるとわかりやすいと思います。
このデッキは相手ターンに動くことが割と多いので、対戦した友達からは「陰キャっぽい」「一回◯んだほうがいい」「友達なくすよ」等と絶賛でした。
ギミック自体は単純でとても楽しいデッキなので、気が向いたら友達に使ってみてください。
話は変わりますが、「プリパラ」というアニメをご存知でしょうか。
好きなキャラのななみちゃんです。キュピコーン。
一言で説明しますと、主人公の小学生らぁら達が神アイドルを目指して活躍する話です。このデッキを【JS賢者】としたのは、「プリパラを観ているときに作った」という機憶を残すためです。少年マンガのような激アツな話やギャグ・パロディなど「女児アニメ」の枠にとらわれない誰でも楽しめるアニメ
でしたが、続編「アイドルタイム プリパラ」が今年3月末に終わってしまいました。
4月からは新シリーズ「キラッとプリ☆チャン」が始まります。テレビ東京系列で毎週日曜午前10:00から!
まだ1話が終わったところで、まだ観てないかたも第1話を東テレが無料公開しているので余裕で追いつけます!
こちらからどうぞ!→あにてれ :キラッとプリ☆チャンやってみた!