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【まい投2020-47日目】遊びで趣味やってるわけじゃない

「遊び」という言葉は、「空間的なゆとり」という意味を持っている。

よく知っている方の「遊び」は、本業に対して持つ時間的・精神的なゆとりというイメージがつきまとう。

 

結局「遊び」が(仕事を)しない、という否定で作られたイメージの言葉である以上、それ自体が本業に配慮をして初めて成り立つ動詞である。

 

似たタイミングで使われる言葉をあげてみよう。

娯楽は慰みをして楽しむこと。リラックスは緊張から緩和すること。余暇は仕事の間の可処分時間。フリータイムのフリーは「〜から離れた」という意味である。休みは活動しない時間のこと。

どれもこれも没頭できていない。「長く生きるためには仕事が第一やるべきことだろ」と言われてしまえば「ぐぬぬ・・・」と唸ってしまうのだが、「仕事のために自由時間を過ごしている」みたいなのは癪にさわる。俺は仕事のためじゃない、やりたくて趣味をやってるんだ。「遊び」だけで趣味をやってるんじゃ断じてない。

 

 

趣味・・・🤔

 

趣味は「個人の好み」という意味だ。そこに「本業」みたいな他のものはなく、没頭してる感がある。

確かに趣味は、遊びのようなリラックス効果・ストレス発散が期待できるけれども、第一義的には趣味は遊びではない。

 

余暇の過ごし方は簡単に探せるが、無趣味な人にとって趣味を探すことはやはり難しいのである。特に趣味を「遊び」と混同している人にとっては。