ColumPus

ColumbusのたまごColumnブログ

随想

【第7回 #鳥オフ】鳥を″特别″にするには【RR-ワイルド・ヴァルチャー】

自分の鳥カードが″特別″であると示すオフ会、鳥オフ。先月11月初旬に4年ぶりに開催でき、第7回は新しく参加者された方、リピーターの方、運営含め全員楽しんで終われたと思います。運営として携わったオフ会がこんなに愛されて嬉しい限りです。 さて、鳥オフ…

『″一般論″論』

自分が見つけた″一般論″を語りたくなった時には注意が必要だ。 そもそも一般論は、一般化を極めれば極めるほど、味が薄くなる。どの地域・どの人種・どの時代にでも通じるような一般論はほとんど語り尽くされて社会通念として溶け込んでいる。誰にでも通ずる…

想いが全てであることについて

怒りとは、6秒しか続かない感情であるという。 また、論理は道筋を照らす道具である。その道具を扱うのは人間であり、人間の行動を指針するのはその者が持つ想いである。 逆から辿れば、想いが結論を指針し、人間はその結論を得るために行動する。 嬉しい。…

ブログを書く欲求の方向について

言語の存在意義は、価値観を広げることである。言わずもがな、ブログも言語を使って価値観を広げることができるツールである。 さて、価値観を他人へと拡げるためには、無為に拡散させてしまうのでは、効果が薄い。価値観を拡げたい人に必要な情報を渡してあ…

【#遊戯王AC ディヴィジョン Verse.1】グリコ【5日目Bパート】

この記事は遊戯王アドベントカレンダー2022への参加記事です。 企画詳細は主催者の刺身さんのブログ記事をご覧ください! sashimimihsas.hatenablog.com 過去記事は刺身さんのツイートから見れます!毎年恒例の遊戯王Advent Calendarの募集記事です。今年の…

まいにち投稿2020について雑感

今年のまいにち投稿が83日目でおわった。日々思いついたことを書くスタンスで書いてきたところ、こんなに長くなってしまった。 「ねるまでに投稿をする」「内容は無くてもいいしなんでもいい」「投稿できなかったらできなかった記事を書く」くらいの縛りで1…

【まい投2020-81日目】「思うを使うな」という呪い

『「〜だと思う」を使ってはいけない』という漠然とした強迫観念めいたものを持っていた。 思う・感じるを使うと「文章や口に出して何かを伝えるときにわかりづらくなるから断定の『〜だ』を使え」と学校でよく教えられると聞くし、僕もそう聞いた。実際「A…

【まい投2020-80日目】犠牲という名の依存

打てば響く鐘という言葉があるが、打ったとおりに響くだけが鐘ではない。 xという強さで叩かれたとき、yという振幅で触れるとしよう。 誰かの意向に立ち向かう反抗は、のグラフのように、xに対してyが反対の値をとり続けようとすることだ。 打てば打つほど減…

【まい投2020-79日目】継ぎはぎの地図とパッチ

地図を作るのに必要なのが測量だ。 測量によって直接測っているのは線分の「距離」、「基準線に対する角度」、「高低差」である。線分だから測量士は大抵2人1組で仕事をしている。彼らは高々数十メートル離れた2点の「距離・角度・高低差」の測定値を、地図…

【まい投2020-74日目】好奇心と空気分子

空気中の気体分子は平均するとおよそ秒速500mの速さで運動している。とてつもない速さだが、目の前にある分子が1秒後に500m先に進んでいることはほとんどなく、1方向に進める長さは平均すると常温常圧で60nm(ナノメートル)しかない。秒速500mで60nm進んで…

【まい投2020-69日目】なぜ〜すべきなんですか?

「すべき」「する必要がある」という言葉を安直に使ってしまう私たちは、それをなぜ「すべき」なのか知らない。 「なぜ勉強しなきゃいけないの?」という問いに対して、「将来の選択肢がたくさん持てるからだよ」「テストのためだよ」と答えるかぎり、その答…

【まい投2020-68日目】好奇心が焦燥感を連れてくる

1日の終わりに焦燥感がやってくる。あれをやりたかったのに出来てないなと考え出して、今やらなきゃとなる。 結構充実した日の夜でも、ふとやることがなくなった瞬間に「そういえば積んでた本があったな」と普段なら歯牙にもかけないことに意識がいく。試験…

【まい投2020-67日目】フィルターを外すことについて【5日目の再考】

5日目の記事にフィルターについて書いた。 フィルターとはメガネの度や色のように、認識や価値判断に差しはさまるクセを指した。 そしてフィルターはわたし自身を知る手がかりになり、手始めにフィルターを外していくのがよい、と結論付けた記事だ。まだ5日…

【まい投2020-64日目】人間の味方は人間

人が裸一貫で未開の地に放たれたら、彼は法律から縛られることがない。他の者を殺しても咎める者はいないし、盗みも姦淫もしようと思えばし放題である。彼を縛り付けているものは自分の能力の限界、もっと広く言えば物理法則だけだ。 いいことばかりでもない…

【まい投2020-62日目】ゲームとの付き合い方についての覚書|ゲームはあの日の勉強だった

それでもゲームが趣味ですか? ゲームが趣味です。 ゲームと言ってもソシャゲRPGとスマホTCGしか触っていない。もともと筐体は持っていないし、FPS、TPSも苦手だ。リアルTCGはやるが、出歩くことが減って最近買いそろえる機会がなくなった。…

【まい投2020-61日目】実在しない存在と自然

「自然」と聞いてまずイメージに浮かぶのは、流れる川、泰然と在り続ける海、そびえ立つ山、そして鳥やライオンなどの動物が生き生きとし、木々や美しい花などの植物が揺蕩う映像だ。 自然といえばかなり広範な意味をもつのだが、「人の手の入っていない、あ…

【まい投2020-58・59日目】「性格をなおす」について

「なおす」という言葉を自分なりに解釈するとこうなる。 「時や場所の基準点の状態に立ち戻らせる」「壊れたものをなおす」なら、壊れる前の時間を基準にして、その状態に戻そうとすることを言うし、 「間違った文をなおす」と言葉にすれば、なおされる文と…

【まい投2020-57日目】よりもどしとy=x+sinx

悪い自分を変えたり、良くなろうと思って行動を始めたとき、かならず「よりもどし」が起きる。数学の話を持ち出すと、 という形をイメージしている。 Aはよくなるスピード、Bはよりもどしの大きさである。 (周期も要素になるが今回は除外して考える) 「よ…

【まい投2020-56日目】最低ライン

ルーティンにしたいことがあって、それを続けるためには「最低ライン」を決めておくといい。 ルーティンをこなす前に疲れ切ってしまったら、ここまではこなしておく、という「最低ライン」があれば続けられる。 まいにち筋トレをしようと思うなら、「腹筋は1…

【まい投2020-55日目】人生複アカ理論

Twitterで複数アカウントを持っていると、アカウントによってツイートの文体が微妙に変っているのに気づく。フォロー欄も違うので、構成されるタイムラインも違ってくる。 ここから タイムライン→世界 アカウント→人格 というビジュアライズをすると色々と考…

【まい投2020-54日目】無関心と場の力

知らない人とエレベーターにいたとすると、自然と乗り合わせた人から目を逸らしてしまう。 同じように、電車の同じ車両にいる人をまじまじと眺めたりしない。 席が空いているとすぐ隣には座らないし、BOX席ならまず対角に席が埋まる。 このような振る舞いを…

【まい投2020-52日目】風車

風車(ふうしゃ)は昔から穀物の製粉・灌漑に使われてきた。今では風力発電で主に活躍している。 風車といえばフィン型の羽根が3〜4つついた大型のもの、というイメージが強いが、円筒形のものや、都市にも設置できる小型のものも開発されている。風車は、人…

【まい投2020-50・51日目】迷子のわたしを探しに行かなきゃ

人は往々にして、モノ同士の関係式から理解を進めている。たとえば 「おにぎりはうまい」→「外国の軽食、にパンを使ったサンドイッチというものがある。」→「パンと同じ炭水化物のご飯で具をサンドしてもうまそうだ」 みたいな感じである。「おにぎりはうま…

【まい投2020-49日目】どうせ神の子

誰かに理不尽な思いをさせられた時、「どうせ君も神の子だろ?」と思うようにしている。 僕は神のことを物理法則だと思っているので、「そんなこと言っちゃってるけどキミ、空飛べないでしょ?」「ロードローラーの下敷きになったらブッ潰れるでしょ?」みた…

【まい投2020-46日目】はぁ・・・まだ物理法則なんてものに囚われてるんですか・・・

世界の理解の仕方は人それぞれ微妙に違う。多様性が認められ始め、その感覚が広がってきた。 その中で、「はぁ・・・まだ物理法則なんてものに囚われてるんですか・・・人によって物理法則は違うんですよ!?(意訳)」という言説を目にした(ツイッターで)…

【まい投2020-45日目】囚われることは救い

人は何かに囚われて生きている。 【まい投2020-34日目】囚われているのは「誰」? - ColumPus インプットした情報を言葉に変換して思考している時点で、考えを言語に預けている。 性別・職業・役職みたいな肩書の側に立った考えを持つことも、偉大な存在を…

【まい投2020-44日目】意識高い系は視線高い系

他の人が遊んでる時間にテスト勉強したり、日常的に資格勉強してたりすると、「意識高い系」と揶揄されることがある。 この指摘で注目されているのは、努力することによる「自己アピールをしたがる虚栄心」である。 揶揄の仕方としては「まじめちゃん」とい…

【まい投2020-42日目】自分の内側・外側

服が後ろに引っ張られたとき、その抵抗を肌で感じるのは前側だが、なぜか「後ろに誰かがいる」と確かに認識できる。 身体の外側にあるはずの杖で、地面の形を見ながら歩けるのも不思議だ。自分が「外側に伸びている」感じがする。 身体の内側だからといって…

【まい投2020-41日目】じゃあどうすればいいの?

「これやっといて」と指示されたことを遂行して「そうじゃない」と言われると、「じゃあどうすればいいんだよ」という気持ちになる。 冷静になればわかることだが、「やってほしいこと」が「遂行結果」になるまで、何重ものフィルターがかかってしまうのが原…

【まい投2020-39日目】無限の好奇心

好奇心はものごとを知りたいという欲求として知られている。 知ることは、自分の外界にあるものに着目して、自分の中に観念をつくる行為だ。好奇心を語った格言に「人はうまれながらにして知ることを欲する」というものがあるが、原文の「知る」にあたる単語…