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【まい投2020-75日目】「好奇心」:「人のうわさも75日」

いにち投稿を始めてから季節がちょうど1つ移った。すでに書くのが日課と化している感覚がある一方で、人のうわさも75日とことわざにあるように、季節が1つ過ぎれば、こまごまとしたことは抜け落ちてしまっている。

日、ほとんどその場にとどまっているような分子の運動と、わたしたちと同じスケールを移動する風の話をした。個人的に結構気に入っている話で、色んなことに応用して考えている。この一節を紹介したい。

上のたとえが適用できるなら、好奇心からくるナノメートル程度の「小さなスケールの動き」だけでは、わたしたちが「何か成し遂げたい」と欲するような長いスパンでの動きは見込めないことになる。

【まい投2020-74日目】好奇心と空気分子 - ColumPus


のうわさはなるほど好奇心からくるものである。これを吹っ切るのに75日かかるということは、好奇心の行動の自由行程が影響をなさなくなるほど十分に長い時間を経るのに75日かかる、という類比を立てられる。
大雑把に100日とすれば、分子運動(60nm)と日常の風(1m)のスケール比を適用させて好奇心の自由行程を求められる。
すなわち
  \dfrac{好奇心の自由行程}{100 日} = \dfrac{60 nm}{1 m}
計算するとおよそ0.5秒である。好奇心の移り変わりは0.5秒で行えるという計算なのである。なんたる速さ・・・。

にも角にも、「流れ」に沿っているかが見え始めるのは75日くらいかかる。
それまでにああでもない、こうでもないと0.5秒の判断でやり方を変えたりやめたりすると流れが途切れてしまう。
すぐに答えを出したがるのが人の性というものではあるが、本当に進んでいたり身についているか気になるなら、まずはこれくらいは待ってみてもいいかもしれない。
毎日やることが習慣づくのも「だいたい2か月ちょっと」だとメンタリストのDaiGoも言っていたような気がする。