【8日目】めちゃくちゃ簡単な野菜料理
「暑い…この暑さを乗り切るためにちゃんと食べたいところだけど、こうにも暑いと凝った料理なんかしたくない…簡単に美味しいの食べたい…料理何個も覚えるのしんどい…でもいろんな味の料理食べたい…あとできたら野菜摂りたい」
そんなあなたに朗報です!
申し遅れました、ビールは心のエネルギー、ピーマンです。今日は「在庫の都合とかいろんな事情で料理しなきゃだけど手間かけたくないし美味しくないものは食べたくない」あなたに向けた記事です。野菜の名前の僕が紹介するのも恐縮ですがどうかお付き合いください。
僕が紹介する料理は【野菜の揚げ浸し】です!
揚げ浸しとは、呼んで字のごとく「揚げて、浸す」だけの料理です。この時点でお手軽さが伝わってきますね…
早速用意するものと作り方を紹介します。
用意するもの
- めちゃくちゃ大雑把に切った野菜と油
「揚げ」のタイミングで使います。
油は炒めるときよりも多く用意してくださいね。
炒められる野菜ならだいたいなんでもいいです。トマトとかきゅうりは適さないです。にんじんみたいにかたいものは時間がかかるかもしれないので注意してください。
とにかく雑な大きさに切るだけでいいです。画像はナスとピーマンを大雑把に切ったものです。油で加熱するので水は十分に切ってください。
- つゆと薬味を混ぜたもの
「浸し」のところで使います。
つゆは「醤油、酒、みりんを体積比1:1:1で混合したもの」でもいいですしコンソメや中華スープの素でもめんつゆでも「あなたが野菜を浸したいもの」をセレクトしてください。量はフライパンの容量にもよりますが、大きなフライパンでも300mlあれば充分です。
薬味はつゆに合うものを選んでください。しょうがやもみじおろし、鷹の爪やパセリ、バジルなど、味のアクセントになるものならOKです。なくてもいいです。
写真は市販のめんつゆを2倍に薄めてしょうがチューブ4cmと混ぜたものです。
「醤油、酒、みりんを体積比1:1:1で混合したもの」
和食における汎用カードです。例えるなら死者蘇生。
- トッピング
かつおぶしやねぎ、パセリなど、つゆにあうトッピングを用意するとベターです。
写真はごま油、かつおぶし、いりごまです。
手順
1.揚げ
鍋に油を「炒めるときよりも多めに」いれ、加熱します。170〜180℃になったら野菜を入れ、油が染み込み焼き色がつくまで中火で素揚げにします。
2.浸し
余分な油があれば捨てて、「つゆと薬味を混ぜたもの」を入れて弱火〜中火で加熱します。
アルコールがあるなら飛ぶまで、それ以外は沸騰する直前まで加熱すればOKです。
3.トッピング
お皿に盛り付け、テキトーにトッピングして完成です。
ネギもいれちゃいました
あれ?終わっちゃいました…
マジで「野菜を切って加熱してつゆをいれて沸かして終わり」です。
僕がやったときの所用時間は切り始めてから作り終わるまで15分くらいでした。僕料理うまくないのでこの時間はあんまり参考にならないかもしれませんね。手際のいい人なら10分ちょいで作れそうです。
僕はめんつゆとしょうがのつゆで揚げ浸しを作りましたかまで食べましたがめちゃくちゃ美味しかったです。
つゆが染み込んで油でおいしそうに光る野菜、白ごはんと相性のいいつゆ、最高でした。これに小さいパックの豆腐を冷奴としてそえれば立派な晩餐ですよ。ほんとに。
素材やつゆを変えれば「同じやり方」で「色んな味」を出せるのがラクでとてもいいです。揚げ浸しは応用が利くのです。
献立に困ったらぜひ作ってみてくださいね
晒せ、チラッといいオトコ、ピーマンでした。