ColumPus

ColumbusのたまごColumnブログ

【連載コーナー】遊戯王性格デッキビルド【#遊戯王紅白ブログ合戦2022】

この記事は#遊戯王紅白ブログ合戦2022の企画記事です。企画はこちら。
luclfer2991.hatenablog.com

紅組白組でわかれて記事を投稿するチーム戦で、ぼくは白組です!
「投稿ツイートのいいね」で勝敗が決まるので、ぜひいいねしていってください!!!!!!
現在上がっている白組記事はこちらから
luc1ker.hatenablog.com

第23回 カジュアルで誰もしてないことをしたい

パプリカ新聞 1月20日朝刊-遊戯王性格デッキビルドより
以前の記事を読んで投稿しました。周りの友人とパワーが合わず、大会にもっていくほどガチでもないデッキを持つ相談者へ、「サイドデッキ」によるデッキチェンジを提案されていた記事です。友達と遊べる可能性を広げつつ、本人を新たな楽しみに誘うご回答に感動しました。ぜひともわたしの相談にも乗ってほしく存じます。
私はいわゆるカジュアルデッカーで、自分で見つけたオリジナリティーのあるデッキで遊ぶのが大好きです。
最近は面白い効果をしたカードが毎弾でていて、新しいデッキを考えることも多いです。
しかしながら、デッキを考える機会が増えれば増えるほど、似た結論にたどり着くことが多くなってきました。それは私の内でもそうですし、周りのデッキを見てもそうです。
ほかのカジュアルデッカーが考えても、似たコンセプトにたどり着いているのを見つけてしまうのです。こうなると、僕自身のオリジナリティーとは言えなくなってしまいます。誰かが同じことを考えている、なんなら僕よりも美しいデッキを。考える前ならと思い、新弾のたびにいち早くコンボを見つけ、デッキにし、ブログ記事にする作業。もはやデッキを組む楽しさは置いてけぼりになっている気がします。僕はそれでも自分だけのデッキを諦めきれませんでした。周りの人がやってないデッキを組みたい。そう思って相談いたしました。
わたしが組んでいるデッキレシピを一つ例示します。ご参考になればと思います。
f:id:crowingspear:20220225205145p:plain

環境を見て邪道を走る。その上で

よくぞ文章に起こしてくださいました。もともと、真摯にデッキづくりされている方なのですね。だからこそ、どれだけ苦しもうともデッキ構築から逃げない。遊戯王の楽しみ方が構築偏重になり、それが仇となってあなたを苦しめているのだと思います。
答えは簡単。冒頭にあなたが述べた過去記事の通り、要は周りの環境です。周りの環境、つまりあなたの言う「周りのカジュアルデッカー」がそれです。それがどの範囲を指すのか正確に把握はできませんが、彼らがやってないことをやればいいのです。あなたの言葉を信じるなら、正道を外して邪道を走ればいい。
こんなデッキを用意しました。あなたのレシピを参考にさせていただきました。
f:id:crowingspear:20220225215121p:plain
みんなが知ってるパワーカードばっかり?大丈夫。あなたの周りは誰も採用していません。美しくない?そんなことはありません。私はこっちのほうが美しいと思いますよ。「バロネス」を、メインギミック内でサーチできる「ホップイヤー」で出す。そのコンセプトを通すという1本の勝ち筋を貫くデッキです。誰もやってないという意味ではその通りです。

さて、このデッキだと楽しくないですか?このデッキをあなたのデッキとして発表するのがでしょうか?もしかすると、このデッキだと周りのカジュアルデッカーとパワーが合わないように見え、納得がいかないのかもしれません。でもその周りの人というのは、あなたと本当に対戦する人なのでしょうか。ぜひ上のレシピを、フォロワーではなく、普段対戦する気心の知れた友だちぶつけてみてください。どうしても気が引けるなら、カジュアルより懐の深い店舗大会のような少しフォーマルな場でもいいかもしれません。対戦して、「このカード抜いたほういいな」とか「このカードほしいな」とか感じてみてください。
自分が得た感覚をデッキ構築へフィードバックしてデッキの完成度を高める。なにより、その感覚はあなたのプレイング、あなたの感じ方に依存するもので、あなただけのオリジナルです。
カード効果をみてすぐ構築するクセだけだと、この工程が抜けたデッキになってしまいます。自分の知識の中で構築してしまうので、似通ったコンボを多用してしまいがちです。
ことデッキ構築ついては、美しさは人によってもタイミングによっても揺らぎます。あたまでっかちにならず、まずはなんでもいいので対戦して、過去トラを積み上げてみてください。真摯なデッキメイカーのあなたならきっとデッキを組み「切る」ことができますよ。

第39回 まわりに悪人がいなくて物足りません

パプリカ新聞 11月18日朝刊-遊戯王性格デッキビルドより
自分はどうやらドMらしく、他人から虐げられることが好きなのです。理不尽であればあるほどいい。
暴力であれ暴言であれ、受けた自分はいっときの痛み・苦しみを、それと同時に加害者は「暴言・暴行で人を御した」という歪んだ成功体験を得ます。さらに理由が理不尽であれば、「理不尽なことでも暴言暴行でねじ伏せられる」という選択肢を植え付けられます。
それが本意であれ不本意であれ、加害者は成功体験の魅力に囚われてこの先いきることになる。人生の岐路に立つたびにチラつく「暴言・暴力」という成功体験。
害を受ける代わりに、気づかないうちに完治しない依存症を相手に背負わせる格好なのです。
自分で気づき、寛解を目指して苦しむなら良し、周りを傷つけて周囲から人がいなくなってから気づけば尚良し。
幸福の総量が保存されるとしたら、他人が不幸になった分自分が幸福になります。理科の時間に出てきた作用・反作用の法則のようなものです。
植えた種の結実を心待ちにするような、そんな気分に浸りながら「暴言・暴行」を被るのは、むしろ快く感じるほどなのです。

しかしながら、理不尽に暴言・暴行をしてくる人は身の回りにそう多くなく、物足りなさを感じています。こちらから挑発して、相手の怒りを誘いたい衝動に駆られるほどなのです。

こんな自分にぴったりなデッキってあるんでしょうか?

負けるが勝ち、人生コントロールデッキ

心底恐怖しました。ここは遊戯王″性癖″デッキビルドではありません。
あなたの変態的なまでの被虐体質は、実は加虐欲求からきているのですね。
人に傷つけられるのを欲するのは、他人を傷つけたいという攻撃性が原因に他ならないのでは。
あなたが他人に植え付けたいのは、罰という実のなる花。そのためには、目の前のデュエルで負けても構わない。相手が一時的にいい思いをする。成功体験によって、相手のプレイングが歪むのを期待するようなデッキがぴったりです。現実でそうであるように、実現するかはあやしいですが。
f:id:crowingspear:20220225205238p:plain
「光天使セプター・スローネ」によるドローと除去である程度"デッキっぽい動き"をして、「テュアラティン」を引き込みに行きます。ヴィクトリカでサーチしてもいいです。戦闘でモンスターが2体以上倒されると出てきて、相手に特殊召喚制限をかける「テュアラティン」オネストで戦闘補助して相手へ不快を押し付けます。しかしこの「テュアラティン」、出てくると厄介ですが見えていれば対処可能です。殴らない。効果で除去する。今の時代なので、たとえ出てきたとしても何とか超える術はあるでしょう。それでいいのです。相手はその不快を超えて勝利します。勝利することで、相手のプレイングが数‰でも変われば成功です。光属性へのオネスト警戒が頭をよぎる割合がほんの少し高くなって、回りくどい除去に走るようになれば大成功です。1デュエルだけで見れば「セプスロで除去しまくる速攻デッキに見せかけた「テュアラティンミッドレンジデッキ」ですが、その真意は対戦相手の人生を歪ませる「人生コントロールデッキ」というわけです。どうですか。これで満足したら次からはコーナーを間違えないでくださいね。対戦ありがとうございました。」

遊戯王性格デッキビルドは都合により先月分の第39回をもちまして終了しました。長らくのご愛読ありがとうございました。